キノコ研究班のミッション
キノコ研究班のミッション
モデルきのこ「ウシグソヒトヨタケ」を使って、子実体形成過程や栄養菌糸成長時における様々な突然変異体を誘発し、その原因遺伝子を特定して、そこにコードされているタンパク質の働きを解析し、子実体形成過程を遺伝子レベル•細胞レベル•分子レベルで理解しようとしています。
さらに、子実体形成過程で生じる様々な代謝物の変化を追うメタボローム解析も目指します。
ウシグソヒトヨタケで得られた遺伝子情報や代謝物情報を、食用キノコ等の有用キノコの育種や栽培技術の改良に役立てて行くことを目指しています。
二核菌糸の細胞分裂
共役核分裂の終期の様子
(上:DNAをDAPI染色した蛍光像
下:明視野像)
菌糸の直径は約5μm