2019.9.19 THU/17:00〜18:30

木『陸生節足動物の体内に存在する植物ホルモン:
    植食性・ゴール形成性の進化および植食性昆虫による
    寄主植物操作との関連』

佐賀大学農学部 准教授/徳田 誠さん

近年の研究から、様々な昆虫が体内でオーキシンを合成する能力があることが明らかになってきており、 昆虫における植物ホルモン合成能の獲得とゴール形成性や植食性との関連について注目が高まっている。
 本研究では、様々な陸生節足動物におけるオーキシンとサイトカイニンの内生量を分析した。
 その結果、オーキシンは分析したすべての目において確認され、サイトカイニンは一部の分類群でのみ検出された。 食性や高次分類群と植物ホルモン内生量の関係を比較した所、オーキシンでは顕著な関連が見られなかったが、サイトカイニン に関しては、植食性やゴール形成性の分類群で増加する傾向が認められた。
 以上より、サイトカイニン合成能の獲得が植食性やゴール形成性の進化に関連している可能性が考えられる。 これらの知見に加え、カメムシの吸汁によるダイズやツルマメの形質変化の事例など、植食性昆虫による寄主操作の事例を紹介する。

※開始時間は17時です。通常と時間が異なりますのでご注意下さい。

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