2016.7.28.Thu/16:30-18:00

木久慈支署におけるニホンジカの状況把握

東北森林管理局 三陸北部森林管理署久慈支署/服部 飛鳥

近年、農林業に対するニホンジカの被害が全国的に問題となっている。特に林業関係においては樹皮剥ぎや角とぎ、新芽などの食害による樹木への被害や、草本類の食害による下層植生消失に伴う土壌流出など、森林の公益的機能の低下を招いている。岩手県内でも生息数が急激に増加しており、被害のほとんどない県北沿岸地域でも被害が深刻になることが懸念される。このため、当支署管内におけるニホンジカの分布状況などの現状を把握し、情報をまとめたので話題提供する。

木シカによる森林の下層植生の衰退がマルハナバチ訪花植物の
繁殖成功に与える影響〜日本の6つのサイトにおける比較から〜

秋田県立大学 森林科学研究室 助教/坂田 ゆず

近年、シカの過採食圧による森林の下層植生の衰退が各地で生じ、様々な生物間の相互作用を改変している。本研究では、マルハナバチ訪花植物に着目し、シカの過採食が見られた森林と、シカが不在の森林で、草本群集、送粉者及び植物の結実率を調査した。その結果、シカの過採食が見られた地域では、マルハナバチの訪花頻度が低下しており、昆虫の分類群によって異なる影響が見られることが明らかとなった。

※今回の会場は大学院棟2階です。通常と異なりますのでご注意ください。

連絡先

秋田県立大学
生物資源科学部 生物環境科学科
森林科学研究室
〒010-0195
秋田市下新城中野字街道端西241-438
お問い合わせは
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セミナー会場は大学院棟の2階です


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